「おはぎ」は季節によって名前が変わる!
出典: Zatupedia
「おはぎ」は季節によって名前が変わる。春夏秋冬、それぞれでの呼び方があるのだ!
- 春 : 牡丹餅(ぼたもち)
- 牡丹の花が咲く季節、すなわち春の彼岸に、神仏や先祖への供物とされた小豆餡の様子を、牡丹の花に見立てたことから。
- 夏 : 夜船(やせん)
- おはぎは餅と作り方が異なるため、「ペッタン、ペッタン」のような音を出さずに作ることが出来る。従って、隣に住む人には、いつ、ついていたわからない「つき知らず」→「着き知らず」と言葉遊びをして、夜は暗くて船がいつ着いたのかわからないことから。
- 秋 : 御萩(おはぎ)
- 牡丹餅(ぼたもち)と同じく、小豆餡の様子を秋の彼岸の時期に咲く萩の花に見立てたことから。
- 冬 : 北窓(きたまど)
- 夜船と同じように、「つき知らず」→「月知らず」と言葉遊びをして、月を知らない、つまり月が見えないのは北側の窓だ、ということから。
春の牡丹餅(ぼたもち)、秋の御萩(おはぎ)の呼び方は知られているが、夏・冬にも呼び方があることは、あまり知られていない。
また、ぼたもちとおはぎの区別については、季節での呼び分けの他に、以下のように区別している地方もある。
- 小豆あんをまぶしたものをぼたもち、黄粉を用いたものをおはぎ
- こしあんを使ったものをぼたもち、つぶあんや煮た小豆そのままを使ったものをおはぎ
- あんではなく中の米の状態によって区別し、完全に餅の状態までついたもの(皆殺し)をぼたもち、ついた米の粒が残っているもの(半殺し)をおはぎ
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