白雪姫は王子のキスでなく召使に殴られて目覚めた

出典: Zatupedia

ガラスの棺に入れられた白雪姫
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ガラスの棺に入れられた白雪姫

1812年に初めて発表された「白雪姫」を含むグリム童話集の初版には「(訳)白雪姫は死んでしまい、悲しみに暮れているところに王子様が訪ねてきました。白雪姫の美しさに心を奪われた王子様は棺に入った白雪姫をもらいました。その棺を召使いたちに担がせ、どこへ行くにも連れて回りました。ところが、いつも棺を担いで歩かなくてはいけない召使いたちは腹を立て、ある時棺を開けて白雪姫を持ち上げると『死んだ娘一人のおかげで俺たちはひどい目に遭っている』と言い、白雪姫の背中を手でどんと殴りました。すると白雪姫の喉からリンゴの芯が飛び出し、白雪姫は目覚めました。次の日、白雪姫は王子とめでたく結婚しました」という話が載っている。

第2版は「召使いがつまづいた揺れで白雪姫の口から毒リンゴが飛び出して生き返る」という内容に変更されている。日本では明治時代以降に話が入ってきて広まったが、すでにこの第2版の内容でした。「王子がお別れのキスをしようとした時に生き返る」と言う内容は1950年に公開されたアニメ映画からで、それが今日に伝わっているようだ。


ちなみに、白雪姫と王子の結婚披露宴では、継母(グリム童話初版本では実母)である王妃が、真っ赤に焼けた鉄の靴を履かされ、死ぬまで踊らされた。


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